トレーニング奮闘記

【Vol.9】絶対にやる!を伝える

ようやく信頼関係の基礎ができてきたところで、油断をしてしまった私。
油断はすぐにボロとして出て、久々のしつけ教室で、まるで子犬の頃のように戻ってしまった、いわて。

せっかく苦労してここまで来たのに自分が情けない。
「絶対1週間で取り戻す!」と決意した私の奮起の一週間が始まりました。

いわても翌朝のお散歩から「何かが違う」と感づいている様子。
号令、声、テンポ全て使って、真剣さを伝えるつもりで、お散歩中も、トレーニング中もビシッとけじめをつけた態度で接しました。
「まぁいいや」という甘さは排除です。

特に気をつけてやったことは、私の出した号令に対して、いわてが実行するまでのスピードと正確性です。
出した号令はすぐ実行する、もたもたしながら結果的にするのではなく、すぐする、もたもたしていたら、すばやく注意する。何度も同じことを繰り返しました。

いわても私の気合いと真剣さをすぐに察知して、動きが変わりました。
トレーニング時間は朝の数分しかとれないので、お散歩も利用しながら集中しました。
私もいわてもこの集中した1週間を経験して、意思疎通ができることがわかった気がします。

1週間後のしつけ教室。いわては私の号令を集中して聞き、私もテンポよくいわての動きに合わせた指示をできるようになっていきました。

「よく1週間で戻しましたね」岡田先生の言葉が素直にうれしかったのを覚えています。

(神薗)

トレーニング奮闘記Vol.9
アイコンタクトも少し長い時間集中が途切れないようになってきました。

愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修

株式会社帝塚山ハウンドカム
代表取締役 川瀬 隆庸

  • 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
  • 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
  • ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
  • 小動物栄養管理士認定
  • D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
  • 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
  • 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了

愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。

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