怖がりは子犬の時の社会化不足から
怖がりの子の特徴
- 他犬や他人に吠える(おびえる)
- 外だと落ち着きがない
- パニックを起こす・噛みつく
子犬の2~3ヶ月までの社会化の勉強が一生その子の性質に左右すると言われています。ですが、最近のワンちゃん達は幼少期に親元を離され、兄妹犬との交流が少ない子もいます。かといって、家に迎え入れるまでの生活をこちらで決めることはできません。そうなれば、家族として迎えてからの社会化を心がけることが愛犬にとって重要となってくるのです。
もちろん個体差はありますが、多くの子は幼少期には陽気で怖いもの知らず誰にでもしっぽを振って喜んでいたはずです。それがだんだん人・犬見知りしだし、そのうち、家族以外を怖がるようになります。
怖がりはストレスの元
怖がり克服に焦りは禁物
怖がりは家族・愛犬共に窮屈な生活を強いる結果になってしまいます。そして、極度の怖がりは、愛犬にとって非常なストレスの毎日です。また、このストレスを受け続けることで必ず、怖がりはエスカレートします。
怖がり克服に向けてやってみよう!
- 週に何度か長時間外で過ごす
- 毎日1回でいいので他の人と接する
- 他人におやつやフードをあげてもらう(この時、愛犬の顔を覗き込んだり目を見たりしないようにお願いする)
- 無理やり他の人に触らせたり、他の犬に近寄せたりしない
愛犬にストレスの少ない楽しい一生を過ごさせてあげる為に、少しでも克服する努力が必要です。ただ、焦りは禁物です。ゆっくり時間をかけて慣らしてあげてください。
愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修
株式会社帝塚山ハウンドカム
代表取締役 川瀬 隆庸
代表取締役 川瀬 隆庸
- 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
- 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
- ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
- 小動物栄養管理士認定
- D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
- 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
- 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了
愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。