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そろそろ老犬!?老犬の気になる兆候
そもそも、老犬って何歳から?ということですが、大体、7~8歳頃からシニア期に入るといえます。
愛犬達が最も、心身ともに充実して活発なピーク年齢は、3歳頃といわれています。
3~5歳までは精神的・肉体的に安定した年齢となります。5歳以降は、体力的には、下降を始めます。7歳を過ぎると個体差はあるものの、少しずつ、肉体的な衰えが目につくようになってきます。
肉体的な変化
- 全力で走れない、すぐに疲れる。
- 寝ている時間が増えた。
- 食欲が落ちてきた。
- 逆に食欲が旺盛になってきた。
- 白髪が目立ってきた。
- 口臭が気になるようになってきた。
- 太ってきた。
- 足腰が震えたりする。
などなど、少しずつ兆候が表れます。
精神的な変化
又、肉体的な変化とともに、精神的な変化も出てきます。
- 物音や来客にもあまり反応しなくなった。
- 遊びに興味がなくなった。
- 動きたがらない。
若い頃は、少しのことにも反応し、常にうろうろ落ち着きなく反応しますが、シニア期に入ると、少しのことには動じなくなってきます。
気を付けたい老犬の食生活&住環境
食生活の配慮
上記にもありましたように、シニア期に入ると運動量が減ります。
それは、単純にお散歩時間などの運動だけではなく、毎日の生活全体の動きが減ることが大きく影響します。
寝ている時間が増える、
遊ぶ時間が減る、
うろうろしない、
というだけでも、日常生活の消費カロリーが少なくなります。
それに加え、精神的にも落ち着くことで、精神的なエネルギー消費も減ってしまいます。
結果的に、若い頃と同じ量を食べていると肥満しやすくなります。
又、体内で生成されるビタミンや酵素類の生成能力も低下し、
各諸臓器の働きも低下してきます。
老犬こそ、
- 酵素や乳酸菌を含んだナチュラルな食べ物
- 消化のいいヘルシーな食べ物
を心掛けてあげてください。
ジャーキーやガムなど消化の悪い食べ物は過食しないようにしてあげてください。
お散歩の重要性
又、免疫力、抵抗力、老化防止の為には、適度の運動が大切です!
お散歩は、ホルモンを刺激し、脳を活性化させ、筋力アップに欠かせません。
激しい運動は必要ありませんが、健康長寿の為には、日光の出ている時間に、お散歩に出ることを心掛けてあげてください。
住空間の配慮
- フローリング、畳など滑る床には、タイルマットやカーペットで滑りにくく。
- ソファやベッドはステップやスロープで転倒防止を。
- 階段はゲートなどで落下防止を。
- ベッドやハウスなどゆっくり眠れる空間を。
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愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修
代表取締役 川瀬 隆庸
- 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
- 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
- ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
- 小動物栄養管理士認定
- D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
- 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
- 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了
愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。