冬季の食事内容の見直し
気温が低下してくると犬は体温を保つためにエネルギー(カロリー)を多く必要とします。
そこで、犬の体を見ながら食事の内容と量を増やしていきます。
室内飼育の犬は気温の差をあまり受けないので、さほど変える必要はないでしょう。
外飼いの犬やアジリティー犬はタンパク質と脂肪の増量を考えてあげて下さい。
方法的には、ドッグフードにゆで玉子や生肉、ヤギミルク等を食事全体の2割程加えてあげると良いでしょう。
また、高タンパク・高脂肪のフードをいつものフードに混ぜ合わせる方法や、ティースプーン半分~1杯のオメガ3オイル等を添加してあげるのもよい方法です。
子犬や老犬は寒さによる気管支炎等に注意し、屋外飼育の犬でも あまり寒いときは玄関先に入れてあげたり、風防を作ってあげる等の工夫も必要です。
愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修
株式会社帝塚山ハウンドカム
代表取締役 川瀬 隆庸
代表取締役 川瀬 隆庸
- 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
- 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
- ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
- 小動物栄養管理士認定
- D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
- 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
- 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了
愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。