目次
- 1 愛犬に「鹿肉」ってどうなの?
- 2 愛犬に「鹿肉」を与えたい。
- 2.1 Q:「鹿肉」どうやって与えたらいいの?
- 2.2 Q:「生の肉」を犬に食べさせても大丈夫?
- 2.3 Q:消化吸収が悪いと犬にどのような影響を及ぼすの?
- 2.4 Q:生肉の寄生虫や菌が心配だけど大丈夫なの?
- 2.5 Q:犬に「鹿肉」を何歳からあげていいの?
- 2.6 Q:老犬に「鹿肉」はあげてもいいの?
- 2.7 Q:犬に初めて「鹿肉」を与えるときの注意点
- 2.8 Q:馬肉、鶏肉、ラム肉、豚肉、鹿肉など種類が豊富だけれど、違いはどうなの?
- 2.9 Q:「鹿肉」だけで栄養は足りるの?
- 2.10 Q:鹿肉を使って手作りしたいけれど、どれくらいの給与量? 簡単なレシピがあれば助かるわ!
- 2.11 鹿肉の使い方
- 2.12 お勧めの鹿肉
愛犬に「鹿肉」ってどうなの?
■鹿肉の特徴
*低カロリー、低脂肪、高タンパク
*牛肉や豚肉に比べて3分の1のカロリー
*牛肉や豚肉に比べて15分の1ほどの脂肪分 (鹿肉100g中に脂肪3%含有)
*牛肉や豚肉に比べて約2倍のタンパク質
・豊富な栄養素
*脳や神経に良いとされる多価不飽和脂肪酸:ドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)
⇒脳の活性化、血栓を予防、抗炎症作用、免疫調節作用、脂質代謝改善作用
*三大栄養素の「糖質、脂質、タンパク質」を体内で分解し、エネルギーにかえるビタミンB2
⇒皮膚、粘膜、毛髪、爪の再生、老化防止、肥満予防
*酸素を体のすみずみまで運ぶ鉄分
⇒造血作用,貧血予防,疲労回復,骨や歯を丈夫にする作用
鹿肉の無駄のないスリムな体つき、野山を駆け回る俊敏な動きなどは、これらの要素が深く関係していることが理解できますね。
Q:犬のアレルギーに「鹿肉」がいいって本当?
A: はい、おすすめです。
アレルギーとは、体を守るはずの免疫が逆に体を過剰に攻撃してしまう状態をいいます。
人を含む動物には、ウイルスや細菌などの病原体の侵入から体を守る免疫という働きがあります。
しかし、この免疫のシステムが病原菌や花粉、食べものなどに過敏に反応を起こし自分自身を攻撃してしまうのです。
アレルギーの原因のひとつに、「食物アレルギー」があります。
ドッグフードに使われることの多い牛肉、乳製品、小麦、鶏卵、大豆、トウモロコシ、食品添加物などが
アレルギーの原因といわれます。
■アレルギー症状
・皮膚炎、鼻炎、目の炎症、腸炎など
■犬の体に起こる変化
・体のかゆみ / フケ / 抜け毛 / 下痢・嘔吐
■食物アレルギーを予防・改善する方法
- しばらくの間なるべく単一の食材を与え、アレルギー反応がどの食べものから出るのかをみる。
- ドッグフードは、原材料の使用量の多い順に記載されているので、アレルギーの原因となる食べものが判明している場合は、その原料を含むものを避ける。
- 添加物を含まない食べものを選ぶ。
このようなことから、アレルギー症状を引き起こさない食材の選別が必要になってきます。
そこで、「鹿肉」に注目したいのです。
野生の鹿のエサとなるのは、自然環境で生えている草や木の皮や木の実です。
家畜ではなく野生なので、育つ過程で人工的な手が加わっていないのが鹿肉の大きな特徴といえるでしょう。
通常家畜である、牛、豚、鶏は、成長ホルモン剤や感染症を防ぐ抗生剤や輸入飼料が使われることが多いのですが、鹿は自然界で育っているので、化学薬品など有害物質を食べることがない食肉です。
そのようなことから、アレルギーの心配が極めて少ないのは「鹿肉」なのです。
Q:犬のダイエットに「鹿肉」は向いているの?
A: はい、お勧めです。
鹿の姿を思い浮かべてみてください。
スリムな体に筋肉質の足、俊敏に野原や草原を駆ける元気な姿が頭に浮かびますね。
いったいどのようにして、あの健康的で引き締まった体はつくられるのでしょうか。
それは、高タンパク、低カロリー、低脂質という特徴を持ち合わせているからです。
鹿は脂肪の少ない体なのです。
鹿肉には、エネルギー変換をするのに必要なビタミンB2の含有量も豊富。
鹿肉の生肉に含まれる酵素は、消化を助ける働きをします。
鹿肉を生肉のまま食べると酵素やビタミンB2の働きで消化がよくエネルギー燃焼に優れた食材となり、
体重管理におすすめなのです。
ドッグフードなどの多くは穀物や糖質です。
犬の肥満は、穀物やイモ類、グルテンなどの炭水化物の摂取が大きな原因といわれています。
犬は炭水化物の消化が苦手だからです。
消化がスムーズに行われないと、余分なものが体の中に蓄積されたままになり、体重の増加につながるのです。
「鹿肉」は太りにくく、低カロリー、低脂肪であり肥満防止やダイエットで引き締まった健康な体づくりを目指すのにおすすめの肉といえるでしょう。
Q:鹿の種類で犬の食材に使われているのは?
A: 日本に生息している鹿は「ニホンジカ」といいます。
地域ごとに変異があり、特に体の大きさに差があります。
大型のものは北海道に生息する「エゾシカ」、中型は本州では「ホンシュウジカ」、本州と四国九州を合わせたものを「ホンドジカ」、そして、いちばん小柄な体つきのものは、屋久島の「ヤクジカ」や沖縄の「ケラマジカ」などがいます。
最近、鹿肉を使った生肉や加工品が多く出回るようになり「エゾ鹿」というのが目に留まりますが、主だったところでは、「エゾジカ」と「ニホンジカ」が流通しています。
Q:「ジビエ」ということばを最近よく聞くけれど、鹿肉のこと?
A: 日本で「ジビエ」を指す野生動物は、捕獲数からいえば、一般的にはシカ、イノシシが知られています。
もともと「ジビエ」というのはフランス語で、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味します。
日本では狩猟の対象となっているものは、シカやイノシシ以外にも野ウサギ、ノバト、マガモ、キジなどの多くの種類がいます。
ところが、野生動物のシカやイノシシは増えすぎてしまい、樹皮や高山植物の食害が問題になったり、また、エサを求めて山から人里近くへやってきて農作物や田畑を荒らしたりという被害が各地で多発しています。
各行政はその対策の取り組みのひとつとして、駆除を兼ねてシカやイノシシを食用として使用する「ジビエ」料理を世間に広くPRしているのです。
日本では一般社団法人日本ジビエ振興協会が設立され、その活動がHPでも紹介されています。
『狩猟や有害捕獲されたシカやイノシシを野山に廃棄することなく、食肉として有効活用を図り、地域及び大都市圏の飲食店でのジビエ料理の提供、加工品開発、環境保全に関わる取り組みを通じて、鳥獣被害対策や地域活性化に貢献できる取り組みを行っています。』
このような取り組みから「ジビエ」は人だけはなく、犬や猫の食べものとしても生肉や加工品として幅広く活用されています。
単に食べものとしてその良さや用途がクローズアップされるだけでなく、環境問題の解決策においても「鹿肉」は注目を浴び推奨されているのです。
Q:奈良公園にいる鹿は食用なの?
A: いいえ、食用ではありません。
奈良公園の鹿は「ニホンジカ」の種類で「ホンシュウジカ」です。
奈良公園の鹿は春日大社の神様のお使いとされていて、国の天然記念物に指定されていますので食べません。
とはいえ、奈良県も他府県と同じように「ならジビエ」と称して、野生のシカやイノシシを捕獲して食することをHPなどで推奨していますから、奈良公園に鎮座している鹿以外は、食べられているということですね。
Q:「鹿肉」と感染症(HEV肝炎)は関係あるの?
A: 牛の肝臓内部から重篤な疾患を併発する腸管出血性大腸菌が検出され、大きな社会問題となったのは記憶に新しいできごとです。
そのことにより2012年、食品衛生法に基づいて牛肉のレバーを食することは全面的に禁止となり、いまや飲食店などで生レバーを口にすることはなくなりました。
また、豚肉、猪、鹿肉を生食した人がE型肝炎(HEV)を発症したことが報告されています。
これらはいずれも人に発症した例です。
では犬の場合はどうでしょう。
ここに日本獣医学会が発表している記事があります。
【(省略)特に鹿肉はペットフードの原料としても広く活用されています。(中略)
犬におけるHEVの感染状況は,中国では17.8~21.1%,インドでは22.7%,イギリスでは0.8%が抗体陽性率であったと報告されています。わが国では,山口大学の研究グループが,ある県の1頭(135頭中)の犬に抗HEV抗体を認めています。
一方,これまでに犬からHEV 遺伝子は検出されていません。犬にHEVを静脈内投与した実験でも,抗HEV抗体は上昇しましたが,HEV遺伝子は検出されず,臨床症状も示しませんでした。
つまり,HEVは犬にも感染はしますが,臨床症状は示さず,感染しても比較的早い段階で体内から排泄されてしまうと考えられます。】
また、鹿のHEV遺伝子検査結果を国立感染症研究所が資料を掲載しています。
このような結果報告を見ると、犬は生肉を食べてHEVに感染したとしても、何らかの原因で排泄できる能力(機能)を元々体に備えているのかもしれない・・・と、生命の神秘を改めて感じずにはいられません。
また、鹿においてはHEV遺伝子検出がゼロだという結果が出ています。
このようなことから鹿肉がペットフードなどにも用いられ、人気の商品となってきている要因かもしれません。
そして付け加えるならば、狩猟、解体、流通、購入というプロセスにおいて、衛生管理のしっかりとした信頼のおける業者から購入することが、安全安心を得られることでしょう。
愛犬に「鹿肉」を与えたい。
~不安、心配、気になること~
Q:「鹿肉」どうやって与えたらいいの?
A: 大切なのは鮮度の良いもの選び、犬の様子を見ながら与えることです。
「生肉」は加熱するとせっかくの酵素や乳酸菌などが失われてしまいますから「生」がおすすめです。
・いつものフードに、ティースプーン1杯ほどの生肉をトッピングします。
≪注意点≫生肉を初めて食べるとお腹を壊すこともありますから、下痢やおう吐の症状が出たらお水を与えて1回分の食事を抜いて様子をみます。
下痢が止まって便の状態がよくなれば、前回よりも少し量を減らして与えます。
・犬の食いつきが悪いようならば、サッとお湯にくぐらす程度にボイルします。
・徐々に慣れてきたら、鹿肉を使って手作り料理にチャレンジ!
バリエーション豊かな食事で愛犬も大喜びです。※下方に鹿肉を使ったレシピを紹介しています※
Q:「生の肉」を犬に食べさせても大丈夫?
A: はい、大丈夫です。
「生肉」は、ビタミン、ミネラル、タンパク質、そして豊富な「酵素」が含まれています。
犬にとって酵素はとても大切な役目をしているのです。
「酵素」には、食べものを消化するための「消化酵素」と細胞の修復や生活活動を維持するための「代謝酵素」があります。
酵素は熱に弱く、加熱、加工されているドライフードなどには含まれていないので、消化のしにくいドライフードやジャーキーを食べていると、消化に時間がかかり代謝酵素の多くを消化酵素に使ってしまいます。
犬にとって「生肉」は、スムーズに消化吸収のできる優れた食品です。
このことからも「生肉」は犬の食べものに適しているのです。
Q:消化吸収が悪いと犬にどのような影響を及ぼすの?
A: はい、健康を害する可能性が出てきます。
私たち人間でもそうですが、消化に悪いものを食べたら胃もたれや下痢などを起こしたり、食欲が減ったり
して体に不調をきたすのは、犬も同じです。
・消化不良
消化の働きが弱いと、胃や腸の中に不要なものが残り嘔吐や下痢などの症状を招く。
・肥満
消化されることなく蓄積されると、体重の増加につながる。
・アレルギー症状
人も犬も体内に侵入した異物を除去しようとする働きを備えている。
しかし、その働きや反応が過剰になると自分自身を攻撃してしまい、アレルギー症状の引き金になる。
・涙やけ
食事による涙やけの多くは、加熱により酵素などが失われたタンパク質がうまく消化できずに、涙腺に詰まることで涙があふれて起こる。
Q:生肉の寄生虫や菌が心配だけど大丈夫なの?
A: はい、大丈夫です。
今までドライフードを与えてきた飼い主さんにとって、「生肉を与えること」イコール「寄生虫や細菌が怖い」という思いから生肉を躊躇されることも多いでしょう。
不安を抱かれるのはもっともです。
しかし、犬の胃酸は人間に比べてはるかに強いので、必要以上に怖がる心配はありません。
また、寄生虫などは、マイナス20度で48時間冷凍処理すれば死滅します。
これらのことからも「生肉」は、ドライフードには無い魅力をたくさん含んでいます。
とはいえ、購入されるときは、生肉の処理や扱いのしっかりとした販売業者から購入されることが大事です!新鮮かつ安心安全な食べものを与えて、犬の健康な体の基礎づくりをはじめましょう。
Q:犬に「鹿肉」を何歳からあげていいの?
A: 歯が生えて噛む力がついてきたら、そろそろ与えましょう。
生後間もない赤ちゃん犬は、もちろん歯は生えていません。
ミルクからはじめて、だんだんと離乳食へと移行してきます。
生肉は消化時間が穀物などと比べると4分の1くらいの速さで、肉も柔らかいので離乳食にも向いています。
生後2か月ごろには、乳歯が生え揃いますから、そろそろ固形物を食べ始めてもよい時期です。
歯も生え揃い顎の力も安定してきたら、ようすをみながらティースプーン1杯程度の少量から始めましょう。
ビタミンや酵素がたっぷりと含まれていますからドライフードにトッピングしたり、また、手作りのメインのおかずとして与えたりするといいですね。
Q:老犬に「鹿肉」はあげてもいいの?
A: はい、大丈夫です。
老犬にこそ消化の良い「鹿肉」をおすすめします。
人と同じように、年を重ねると老犬は運動量も減り代謝も悪くなります。
代謝が悪いと太りやすく肥満になりやすいのです。
また、肥満は心臓に負担がかかるので飼い主さんの心配も増えますね。
そこで体力の衰えが気になる老犬の運動や食事の見直しが必要となるのです。
体重を増やさないためには、高タンパク、低カロリーの食事を与えることが大切です。
タンパク質を構成するアミノ酸の中に筋肉のエネルギー源といわれる必須アミノ酸の「ロイシン」があります。
ロイシンは肉類に多く含まれています。
年齢とともに食の細くなっていく老犬には、酵素が豊富で消化吸収のよい「鹿肉」の生肉を少量与でも与えることをおすすめします。
Q:犬に初めて「鹿肉」を与えるときの注意点
A: いきなり最初から大量に与えないでおきましょう。
日ごろ食べ慣れているフードに、ティースプーン1杯程度の生肉をトッピングしましょう。
初めて与えると、下痢をしたり吐いてしまったりする犬もいます。
その場合は、水分を与えて1回分の食事を抜いてようすをみます。
下痢が治まったら前回よりも量を減らして与えます。
どうしても食べない場合は無理に与える必要はありません。
Q:馬肉、鶏肉、ラム肉、豚肉、鹿肉など種類が豊富だけれど、違いはどうなの?
A: それぞれの肉の特徴を知ることで、愛犬に合った生肉選びができます。
◆「馬肉」は、高タンパク、低脂肪、低カロリー。
牛や豚に比べて体温が4,5℃高いため、寄生虫などがつきにくい。
人が食べても安心安全なお肉の代表として定評。
◆「鶏肉」は、高カロリーで栄養満点。
多頭数、中型犬、大型犬などのいるご家庭では、給与量が少なくてすむので低コストで経済的。
◆「ラム肉」は、低コレステロール。
L-カルニチン(体脂肪を燃焼させる働き)やタウリンを豊富に含有。
◆「豚肉」はビタミンB群が豊富。
コラーゲンたっぷりで皮膚や被毛、毛艶に良い。
◆「鹿肉」は、低脂肪、低カロリー、高タンパク。
良質のタンパク質とオメガ3・オメガ6などの多価不飽和脂肪酸が多い。
Q:「鹿肉」だけで栄養は足りるの?
A: いいえ、十分ではありません。
鹿肉は犬の健康にとても良いのですが、完全栄養食品ではありません。
不足分の栄養は、鹿肉プラス手作り食やドライフードで補いましょう。
Q:鹿肉を使って手作りしたいけれど、どれくらいの給与量? 簡単なレシピがあれば助かるわ!
A: ここでは、一日の給与量に対して、どのくらいの鹿肉を与えればいいのか、また、調理方法も記しています。
私たちがもし、来る日も来る日も毎日同じ食事だったら、飽きてしまいますね。
犬もやはり、ちょっと目先の変わった食事を出されるとうれしいし、それがおいしければなおさら喜びも大きいものです。
「手作りは難しそう」「手作りは面倒くさそう」「手作りには時間がかかりそう」「食べてくれなかったどうしよう」と、戸惑っている飼い主さんもいるかもしれませんが、案外手作りは簡単においしくできるものです。
冷蔵庫にある食材を使ってみたり、また、フリーズドライや粉末状になった野菜や出汁スープはもちろんのこと玄米の粉なども通販で購入したりできるので、思っているよりも手作りフードに取り掛かることができます。
ぜひ試してみてくださいね!
鹿肉の使い方
手作り初級編 | 手作り中級編 | 手作り上級編 | |
---|---|---|---|
比率の内訳 |
ドライフード 8 生肉2 |
ドライフード4 生肉4 副食材2 |
生肉6 野菜3 炭水化物1 |
調理ポイント | ドライフードの上にトッピング | ドライフードと生肉を半半にして、副食材の野菜や果物を細かくして加える |
ドライフードは不使用。 生肉をメインにして野菜や果物を細かくする。炭水化物を加える。 |
形状 | 細かく刻んだミンチ状 | 薄く切り分ける(そぎ切り) | 一口大にぶつ切り |
手作りレシピ | 【生肉のトッピング】 | 【天然エゾ鹿肉と大根おろしのトッピング】 | 【玄米ごはんと鹿肉春雨】 |
材料 | ドライフード・鹿肉 |
ドライフード →通常どおり エゾ鹿生肉 →薄切り 大根1/8切れ →すりおろす あおさのり → 少々振る |
乾燥春雨3g → 茹で戻す 鹿肉 → サイコロ状 野菜 → 水菜・キャベツ・ カボチャ・大根・ジャガ芋 ごはん → 65g ゴマ油 → 少量 玄米粉末 → 小さじ2 |
ドライフードの量 | 例)3.5㎏の小型犬の必要量の2/3程度 | 例)3.5㎏の小型犬の必要量の半分程度 | 無し |
鹿生肉の量 | 30g程度 | 60g程度 | 100g程度 |
副食材の量 | 無し | 大根おろしは、すりおろした状態で大さじ1杯程度 | 野菜は全部合わせて15g程度 |
調理方法 | ドライフードに生肉をのせる |
① ドライフードに生肉をのせる。 ② ①の上に大根おろしをのせる ③ ②の上にあおさのりを振りかける |
① 春雨は5㎝ほどに切る ② フライパンにゴマ油を入れ野菜と鹿肉を軽く炒める。 ③ ①の春雨を入れ合わせる。 ④ 玄米粉を水で溶いたものをごはんの上にのせる。 ⑤ ④の上に③をトッピング |
鹿肉の解凍方法 |
生肉はほとんどの場合、冷凍の状態で購入。 使う分だけ冷蔵庫または室温に放置し半日ほどで解凍する。 流水にさらしたり、電子レンジでの解凍はしない。 |
||
鹿肉の保存方法 |
新鮮なものは、新鮮なうちに使い切るのがいちばん良いが、解凍してしまったものは2~3日中に使い切るようにする。 届いた肉はラップして、さらに新聞紙に包み冷凍保存する。 できる限り早めに使い切ること。 |
※副食材出汁、玄米粉、天然出汁スープなどは、フリーズドライや粉末状態で通信販売されていますから、手作りをはじめたいと思いっている飼い主さんには、とても簡単で便利に使うことができて、手作りが楽しくなります!
お勧めの鹿肉
エゾ鹿肉小分けトレー
小分けになって使いやすいエゾ鹿肉
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エゾ鹿肉角切り
大型犬や多頭飼いにお勧めの食べ応えのある角切りタイプ
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熟成エゾ鹿肉小分けトレー
ドライエイジングで旨味が凝縮した食いつき抜群のエゾ鹿肉!その美味しさは有名なレストランでも提供されるほどです。
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熟成エゾ鹿肉サイコロ 内臓ミックス
ドライエイジングで旨味が凝縮した食いつき抜群のエゾ鹿肉に内臓をミックスした栄養抜群の生肉。
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愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修
代表取締役 川瀬 隆庸
- 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
- 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
- ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
- 小動物栄養管理士認定
- D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
- 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
- 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了
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