愛犬に正しいことを教えてあげるポイント
愛犬に何かを教えてあげるとき、タイミングがとても重要になってきます。お座り、伏せ、呼び込み、ハウスなどなど。
全て、愛犬にタイミングよく、「出来たことをほめる」「出来なかったことを指摘する」必要があります。
できた瞬間が褒めるタイミング
例えば、
「お座り!」→ 愛犬 → 座る
この流れの中でどこで褒めるべきか。もちろん、座った瞬間です。でも、座ったはいいが、愛犬がすぐにその場に立ってしまうということはよくあります。実はよくあるのが、座った瞬間を逃してそのあと、立ってから褒めてしまうことです。 この繰り返しは愛犬がお座りをじっとしていられない結果に結びつきます。
「お座り!」→ 愛犬 → すぐ座る → すぐ立つ
これは、愛犬にとって、「お座り」=すぐ座って、すぐ立つという風にインプットされてしまっている証拠です。
褒めるタイミングを間違っているのです。
「お座り」を覚えさせてあげたかったら、お座りしている時に褒めないといけません。その後、こちらが「ヨシ」と解放するまで「お座り」です。解放したら指示通りにしてくれたことを思い切り褒めます。
解放もしていないのに勝手に愛犬が自由に立ってしまっているのに「お座りしてえらかったねぇ」と褒めると立ったことを褒めてもらっていることになります。
まずは愛犬の動きをしっかり見て「褒める」・「注意する」のタイミングを間違えないようにすることが大切です。
愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修
代表取締役 川瀬 隆庸
- 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
- 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
- ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
- 小動物栄養管理士認定
- D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
- 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
- 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了
愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。