おやつを与える量
ワンちゃん達はみんなおやつが大好きですね!
だからといってお腹が満たされるほど与えてしまうと主食を食べなくなります。
おやつはあくまでも嗜好品になりますので、栄養バランスが取れていません。
主食の10%を超えないようにしなければ健康問題にもつながっていきます。
では、どのようなタイミングで、どのような方法で与えると良いか考えてみましょう。
おやつを与えるタイミング
おやつは「たまにもらえる」から嬉しいのです。
目一杯与えると喜びも半減、おやつも食べなくなっていきます。
しつけをする時のごほうびとして与える場合が多いですが、与え方を考えてみましょう。
しつけにおやつを使う場合の与え方は、犬の注目を引いたりごまかすためのものではありません。
おやつはあくまでしつけをしていく道具にすぎません。
しつけは「きっかけ」⇒「行動」⇒「結果」のステップで行われますが、
「おやつを見せること」が「刺激」になっていませんか?
おやつが刺激になっているわけですから、それではおやつがないと言うことを聞きません。
正しいおやつの使い方は、まず、おやつが「刺激」にならないよう、おやつを見せずに「おすわり」や「おいで」と言います。
この言葉を「刺激」にし、犬が動き出したらすぐにおやつを与えれば良いのです。
※1秒以内に
それがとても大切です。
おやつを正しく使えば「こんな行動をしたら嬉しいことがあった」と犬のモチベーションが上がり、良い行動をすることが喜びとなっていきます。
愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修
代表取締役 川瀬 隆庸
- 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
- 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
- ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
- 小動物栄養管理士認定
- D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
- 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
- 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了
愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。