子犬の育て方、悩み

愛犬のしつけ初級編 vol.1 愛犬の好きなもの嫌いなものを知る

愛犬のしつけ初級編愛犬を知る

愛犬のしつけ初級編 愛犬の好きなもの嫌いなものを知る

愛犬のしつけに悩んでいる飼い主様へ初歩の初歩からお伝えいたします。

愛犬を飼い始めたらまず、最初にすること、それは愛犬を知ることです。

何が好きなのか?何が嫌いなのか?よく観察し愛犬を知ってあげましょう。

愛犬との関係

一昔前までは飼い主と愛犬の関係は主従関係にありました。

愛犬は飼い主に従うのが当然で、そのためにしつけをするというものです。

しかし、近年では飼い犬は家族の一員であるという考えの飼い主さんが増えてしつけの方法も変化してきています。

あくまで家族として愛犬を知りお互いの信頼関係によりしつけ、トレーニングを行います。

家族としてよい関係を築くことで飼い主さんも愛犬もストレスのない楽しい愛犬との生活ができることになります。

愛犬のしつけ初級編愛犬の好きなものを知る

愛犬の好きなもの、こと

それでは愛犬の好きな物ってなんでしょうか?

真っ先に思い浮かぶのはおやつでしょうか。

おやつは愛犬のしつけトレーニングで大きな役割を果たします。

つぎに散歩、子犬の頃から徐々に外に慣れさすとご飯やおやつよりも散歩が大好きっていう愛犬もいたりします。

アクティブな愛犬、犬種でいうとボーダーコリー・コーギー・ミニチュアシュナウザー・ジャックラッセルテリアなどドッグランで駆け回るのが大好きという愛犬もいます。

また、小型犬だと撫でてもらうのが好きな犬も多いです。飼い主さんだからこそ仰向けになって撫でて欲しいなんてしぐさをされるととても癒されます。

愛犬のしつけ初級編撫でてもらうのが好きな愛犬

声をかけてもらったり、抱っこされるのが好きな愛犬もいますね。

おもちゃが好きな愛犬もいますね中型犬だとフリスビー小型犬ならボールや音のなるおもちゃ、1人でブイブイ音を鳴らしたり、飼い主さんが投げるのを取ってきたりするのが大好きな愛犬も多いです。

これらの愛犬の好きな物をできるだけ沢山、見つけてあげてください。

愛犬の嫌いなもの、こと

愛犬の好きな物を知るのと同時に嫌いなものを見つけるのも大事です。

物音、散歩中に、少し予想外の音が聞こえただけでビクってなる愛犬、トラックの音やカミナリ、カミナリなんてどこかに隠れてしまって震える愛犬もいますね。

インターフォンが嫌いでワンワン吠えてしまう愛犬も多いですね。

次にシャンプーやトリミングで身体を触られるのが苦手な愛犬もよくいます。

でも、犬は高いところも苦手なのですがトリミングで使用するトリミング台が高いのはトリマーがカットしやすいだけでなく高いところが苦手なのを逆手にとって大人しくさせています。

愛犬にとったら触られるわ、高いところに置かれるわの二重苦なのでトリミングが苦手な愛犬の飼い主さんはトリミングが終わったら思い切り褒めてあげて下さい。

ご家庭でデンタルケアされている方は歯磨きなども苦手な愛犬が多いです。

愛犬のしつけ初級編愛犬を知る

好きなものと被っていますが抱っこが嫌いな愛犬もいます。

実は良くあるんですが、『うちの子抱っこ好きなんです』と言われるんですが、こちらから見ると『あれ? 意外と抱っこ苦手なんかな?』と言うようなちっちゃなワンちゃんとかたまにてます。

抱き方だったり、抱いている状況だったり。抱っこが苦手になってきている愛犬もいます。

色々書き出しましたが、もっと他に苦手があると思います。

また、散歩も好きな子と嫌いな子にわかれますね。

散歩嫌すぎて、早くお家帰りたい。他の愛犬が散歩しているのが嫌すぎる。などそういう愛犬もいます。

愛犬のしつけ初級編愛犬を知る

問題の多い愛犬の嫌いなもの

一番多いのが家族以外の人間が苦手、よその愛犬が苦手、人間の赤ちゃんが苦手などの愛犬は多いですね。

よくある問題行動に繋がっているのが人や犬が苦手だと思われます。

他のワンちゃん他の人苦手すぎてワンワンワン!と吠えてしまう。

吠えるだけならまだしも、他人様に危害を及ぼす、他人のワンちゃんに危害を及ぼすとなった時に一番割にあわない目に合うのが愛犬です。

自分の愛犬がもしかしたら『こんなしつけができていない犬、保健所行ってしまえ!』昔からのベタなセリフですが、実際今でも言われてしまう人はいます。

そういうのをできれば回避してあげたい。他にもあるかもしれませんが、苦手なこと・苦手なものをできればちょっとずつで良いです。

毎日のコミニュケーション、ちょっとずつ教える。慣れさせていってあげる。

いろんな手段を使ってちょっとずつ嫌いなものを好きに変えていって欲しいのです。

これを堅苦しく『しつけ』と言ったり『トレーニング』と言ったりします。

あまり最初は堅苦しく考えないでいいと思います。

ちょっとずつ自分のワンちゃんと飼い主様が楽に楽しく毎日一緒に居れるように苦手なこと、苦手なものをちょっとでも好き、大丈夫ってしていけるように愛犬との絆を深めていきましょう。

あわせて読みたい愛犬のしつけ、トレーニングに関する情報


 

 

愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修

株式会社帝塚山ハウンドカム
代表取締役 川瀬 隆庸

  • 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
  • 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
  • ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
  • 小動物栄養管理士認定
  • D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
  • 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
  • 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了

愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。

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