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食べ物から栄養を摂らせてあげたい
No supplements
バランスよく食べる事が大事
balanced diet
手作りごはんで不足しがちな栄養
No supplements
当店の手作り食材シリーズは安心の無添加!
safe and additive-free
素材そのものから栄養を摂る事を重視していて、余計な添加物・保存料・着色料は一切使用していません。
肉
meat
愛犬愛猫の嗜好性が高い「肉」は高タンパクでビタミンBも含まれています。また、馬肉や鹿肉は鉄分が豊富なだけではなく、手作りごはんで不足しがちな「亜鉛」も摂ることが出来ます。
内臓・内臓入り
organ meat
[レバー]
鶏、豚、牛のレバーにはビタミンB群(8種)のすべてと、ビタミンA、鉄、亜鉛、銅、セレン、モリブデン、ビタミンCが豊富に含まれています。(豚レバーにはビタミンDも豊富)レバーを毎日少しずつ取り入れる事は栄養バランスをとても良くします。
[ハツ]鶏ハツにはビオチン以外のビタミンB群、鉄、亜鉛、銅も豊富に含まれています。ビオチンはレバー以外には納豆や卵黄、きのこにも含まれるため、レバーのかわりにハツをあげる場合はそれらと組み合わせると良いでしょう。
魚
fish
魚は肉や野菜にはほとんど含まれていない「ビタミンD」が豊富に含まれており、日本人も魚を食べているかで摂取量にかなりの差が出る事があると言われています。ビタミンDは脂溶性のため、毎日摂る必要はありませんが、手作りごはんのメニューの中に美味しくて嗜好性も高い魚も取り入れる事はおすすめです。
穀物・野菜
vegetable
大豆製品
soybean products
おからや納豆などの大豆製品は手作りごはんで不足しがちな「亜鉛」「カルシウム」を豊富に含むものもあり、驚くほど栄養が豊富です。肉や魚などと組み合わせながら適度に取り入れてあげましょう。
骨入りミンチ
minced bone
小さな子でも生骨が食べやすい骨ごとミンチにしたお肉。嗜好性も抜群です!
生骨
bone
骨だけでなく、豊富な栄養を持つと考えられる骨髄も食べることが出来る。造血組織、コラーゲンやセラミド、コンドロイチン等が含まれています。栄養を丸ごと摂る為には非加熱の生がおすすめになります。
軟骨
cartilage
海藻・きのこ
seaweed mashroom
乳製品
dairy products
オイル
oil
ビタミン
vitamin
ビタミンA
ビタミンAは脂溶性ビタミンで、主に動物性食品に含まれ卵やレバー、心臓などに豊富です。ケール(青汁)にも豊富に含まれています。犬はβカロテンからビタミンAを合成する事も可能です(猫は合成できません)。
体内での働きは皮膚の成長や皮脂の生産の調整によりフケを抑え、皮脂を調節する事から皮膚の健康維持にも欠かせない栄養素です。犬も猫も寛容性が高いため、過剰摂取にはなりにくいです。不足すると皮膚疾患、眼疾患、感染症に弱くなるなど起こりやすくなると言われています。内臓、青汁を取り入れ
ビタミンD
脂溶性ビタミンで水に溶けにくく、加熱にも強いビタミンです。脂溶性のため、脂肪分を含むものと一緒に摂ると良い栄養素です。ビタミンDは肉や野菜にはほとんど含まれていません。ヒトは紫外線で合成できるが、犬猫は合成することが出来ない為食べ物から摂る必要があります。カルシウムやリンの代謝の調節に必要な栄養素で、欠乏するとくる病、関節や筋肉の痛み、骨折などのリスクを高めると言われています。鰯やマグロ、サーモンなどの脂肪分の多い魚やきのこ類に多く含まれます。卵の黄身にも含まれています。野菜や穀物、豆、芋類には殆ど含まれていません。日本人も魚を食べているかで摂取量にかなり差が出来る事がある栄養素と言われています。愛犬にきのこは沢山あげにくいため、普段の食事に魚を取り入れてあげるのがおすすめです。
ビタミンB群
ビタミンBは種類が多く、ビタミンB1(チアミン)、B2(リボフラビン)、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)、B6(ピリドキシン)、B7(ビオチン)、B9(葉酸)、B12(コバラミン)の8種類をまとめてビタミンB群といいます。
水溶性ビタミンのため、一度にたくさん摂取しても尿で排出されるため、毎日摂りたい栄養素になります。
ビタミンK
脂溶性ビタミン。レバー、肉、一部の野菜に含まれる。多くの酵素の補助として働くため、欠かせません。タンパク質の代謝や血液の凝固にも必要不可欠で、不足すると消化管や皮膚などに出血が起こると言われています。長引くと貧血の原因となる事があります。
ビタミンE
ビタミンEはα-トコフェロールなどの物質の総称で脂溶性ビタミン。植物油やレバーに含まれる。抗酸化作用がある。欠乏すると筋力低下、皮膚や免疫系の異常などが起こります。
ビタミンC
抗酸化成分として働く水溶性ビタミン。鉄の吸収を高めて、免疫の維持などにかかわります。犬は合成できるが合成能力は高くないとされています。たばこの煙などの悪い環境、質の悪い食事、ストレス、紫外線、疾病、運動、肥満などは体内の抗酸化物質を消耗させます。
ミネラル
mineral
鉄
レバーや肉、魚、一部の緑黄色野菜に豊富に含まれる。吸収されやすいヘム鉄と吸収されにくい非ヘム鉄とがあり、肉、魚にはヘム鉄が多いが、加熱するとヘム鉄は非ヘム鉄に変わってしまう(全てが非ヘム鉄に変わるわけではない)。野菜類に多い非ヘム鉄だが、同じく野菜に豊富である事があるビタミンCと一緒に摂る事で大幅に吸収率がUPすると言われています。鉄分が豊富なレバーですが、ヘム鉄以外の非ヘム鉄も多いため吸収率はやや落ちる(ただし吸収率をあげるビタミンCがレバーには含まれる)。
カルシウム
骨の発育と維持のために重要な栄養素。乳製品や骨のに含まれており、ブロッコリーやキャベツ、ケール、おからなどにも含まれる。多すぎても少なすぎても良くありません。
亜鉛
精製していない全粒の穀物や肉類に豊富。丈夫な皮膚被毛、粘膜の健康維持に必要で、ビタミンAを運搬するためにも不可欠。欠乏した手作りごはんでの健康被害の報告もある栄養素です。亜鉛は体に貯蔵しておく仕組みがない為、毎日補給する必要がありますが加齢とともに腸からの吸収能力は低下していきます。
【肝臓との関係】ヒトの肝硬変患者のデータになりますが、亜鉛の投与によってアンモニアの数値が改善されたというデータもあり、肝臓の健康維持にも期待されます(肝臓と筋肉において、亜鉛は酵素の成分としてアンモニアを分解・処理するしごとをしています)。また、亜鉛は肝臓の繊維化を抑えて柔らかく維持する為にも役立っています。
【亜鉛不足と腎臓病との関係】腎臓病では血液中の亜鉛濃度が低下する傾向があり、亜鉛の低下により酸化ストレスを増加させて腎機能に悪影響を及ぼす可能性も示唆されています(ラットにおいても亜鉛不足による腎臓の間質繊維化の進行が確認されています)。高齢による吸収率の低下、食欲の低下による栄養(亜鉛)不足、低アルブミン血症があると亜鉛は尿中に失われ、またリン吸着剤は亜鉛も吸着してしまうことがあります。亜鉛はタンパク質の分解の際に出来る毒素であるアンモニアの分解処理にもかかわるため、腎臓病においては亜鉛が不足しないよう注意してあげる方が望ましいと考えられます。
ヨウ素
必要量はごく微量で海藻や魚に含まれる。
リン
肉類や骨に豊富。カルシウムとのバランスが重要です。骨格を強く保つ為に必要で、不足すると食欲不振や骨変形が起こると言われています。
マグネシウム
骨に含まれていて、心臓の健康維持には欠かせない。体内のエネルギー代謝全般に関わります。ストルバイト尿石のリスク低減のために制限されることもあるが、尿石は様々な要因が関わる事と、制限しすぎるとストルバイト以外の尿石のリスクをあげる事もありただ制限すれば良いいというものでもありません。欠乏すると神経障害や高血圧、食欲低下などが起こると言われています。