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「社長実体験 私が主食にこだわる訳」

今は健康を絵に書いた様な顔付きと体格(かたぶとりなだけ)をしていますが、実は子供の頃はひどい喘息持ちでした。

幼稚園に入る頃は、ひどい状態で夜になると3日に一度ぐらい発作をおこし、 父や母がかかりつけの病院の先生をたたき起こして手当てをお願いしていた様です。

その頃の住まいは、大阪のド真中 北浜の堺筋沿いでもっと空気のいい所へ引越した方がいいと進められ 今の会社の近くに引越したほどです。(いわゆる転地養法というやつです)

小児喘息は年と共に少しずつ良くなっていきましたが、体質が変わった訳ではありません。

高校や大学に行きだしても年に1〜2度発作を起こしていました。体を鍛えようと水泳や柔道もしました。

でも喘息がまったくでなくなるという事はありませんでした。 そして、この仕事について6〜7年たった頃です。その頃は僕もトリミングを毎日何頭かこなしておりました。

突然ひどい喘息の発作におそわれ、近くの病院に駆け込みました。しかし、そこでは手に負えず、 その先生の紹介で大きな専門医のいる病院にかよい出しました。

通院する度に3種類の薬を出されて、毎日飲む様に医者にすすめられていました。
発作を抑えるスプレーもいただいて発作が出れば使っていたのですが、半年たち9ヶ月経過しても根本的には改善されません。

ある日先生に尋ねてみたんです。

「先生、僕の病気いつになれば治るんでしょうか?」

すると先生は、

「これは体質なので一生うまく付き合っていかなければならない病気です。 副作用の心配の少ないお薬を出していますので飲んでください。効き目が薄くなってくれば、別の薬にかえていきますので心配いりません。」

という事でした。 僕は、この立派な病院と先生にめぐり会えたので病気は完治するものと思って通院していたのです。
この答をもらってから、自分の病気は自分で克服するしかないと確信しました。

必死でいろいろな情報を収集している中で「マクロビオティック」と出会い、本をたくさん読み、講演等にも幾度となく行きました。

そして、すっかりマクロビオティックに心が傾いて「よし!一度自分もやってみよう!!」と思い立ちました。
主食の大切さ・精神の重要さ・運動の大切さ等々いろいろと解ってきました。
そして、今まで大好物だった、肉類・フライ類・乳製品・ケーキやアイスクリーム等の甘い物を一切やめて、 なるべく無農薬の玄米・菜食に近い食事を半年間ほど頑張って続けたのです。

これが驚くほどすごい効果が表れてきました!!

喘息の発作はそれ以降一度も出ないのはもとより、体重が10kg近く減り(別にダイエットを目的にしていたわけではありません。) 肩こり性だったのが全く肩こりがしなくなり、夕方になっても元気がいっぱい体に残っているという風に実感出来ていました。

(今は、ほどほどに気をつけていますので、時々肩がこる様になりました)

その時以来、私は主食の重要性を身をもって感じています。この体験は僕自身の事で、 これが全ての犬や猫達に当てはまるとは限りませんが、どうぞ皆様も愛犬と一緒に健康的な食事に本気で取り組んでみて下さい。

本当に体調がよくなり、気持ち(精神)まで爽やかになります。

ぜひ実感してみてください。

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