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犬 ホリスティック健康情報・体のバリア機能と免疫機能

川瀬 隆庸の健康通信・体のバリア機能と免疫機能

vol.82 体のバリア機能と免疫機能

「体のバリア機能と免疫機能」

動物の体は被毛に覆われ、外界からの有害物質や病原体等が容易に体内に侵入し、生命が脅かされることにならないようになっています。

こうした皮膚の働きをバリア機能と呼びます。しかし皮膚はバリア機能のために物質の出入りを完全に遮断してしまうわけにはいきません。

皮膚は細胞が変化して出来たものですから、細胞を通過することができる脂溶性の物質を分泌して皮膚表面を保護しています。

体にはバリア機能が必要な部分が他にもあります。それがいわゆる粘膜です。

粘膜は鼻腔、喉や気管など、口の中、食道、胃、腸にわたる消化管の内側に張り巡らされています。

そして呼吸器の内側には空気、消化管の内側には食べ物や飲み水が存在していますが、体にとってこれらは外界の物質であるため粘膜によるバリアー機能が必要になります。

腸の粘膜はバリア機能だけでなく、食べ物の栄養素を吸収する役割もあります。

栄養素を出来るだけ小さく分解して、粘膜通過させますが、小さく分解されずに吸収されてしまうと、自己免疫機能が激しく動きます。

これが「食物アレルギー」となって表れます。

愛犬の健康情報、「体のバリア機能と免疫機能」についてご紹介しております。

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