体内に持っている潜在酵素は年齢とともに減っていき増えることはないです。そのため、生肉から摂れる食物酵素が健康の救世主となります。
この潜在酵素の種類や量というのは元々決まっています。酵素は消化吸収のメカニズムにおいて、切っても切れない密接な関係があります。ですから消化吸収の差は、酵素の量の差と言っても過言ではありません。
食品から摂ることができる食物酵素です!
食物酵素は「生」の食品の中にたくさん入っています。
だから老犬や、体が弱っているときの子は、食物酵素が豊富で消化吸収の
良いものを食べることで消化に使うエネルギーをほかの代謝に変えることでより健康維持になります!
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食物酵素を含んでおり、犬が本来野生の中で食べるものも
生肉(狩りをした獲物)なので、生肉を消化するのに適した消化器官です!
熱を加えて加工されたジャーキーやドライフードは、食物酵素も死滅しており、タンパク質が熱変性を起こしているため、非常に消化がし辛く、生肉に比べて消化に時間がかかります。
長い時は10〜15時間も消化にかかる場合があります。
限られた潜在酵素を消化酵素に使うことは
健康維持に必要な代謝酵素を減らすことになります
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生肉中心の食事に変えてからこう言ったお問い合わせを頂くことがあります。
これは消化が良いという証になります!
これまでの食事が消化のしづらい加工食品であればあるほど、こういった胃液を吐くことは起こりやすくなります。愛犬の胃は賢いもので、いつも食べているものに必要な量の胃酸を食べた時に胃の中に準備します。
加熱されて消化しづらいドライフードなどの場合は、胃酸の量も多く必要になってまいりますので、その量を出している中に生肉を食べた場合はすぐに消化が終わってしまい、胃酸が多く余ってしまいます。
そのため余った胃酸が消化を終えてもいつまでも胃の中に残っているので胃から上がってきて、朝方などに吐いてしまいます。黄色い胃酸を吐いているのは胃の中が空っぽだからです。
生食に変えた場合は2週間ほどはこういった症状が出る場合がありますがご安心ください。
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犬は元々肉食に近い雑食動物です。雑食ではありますが、体内に野菜やフルーツを消化する消化酵素をほとんど持っていません。
そのためそのまま野菜やフルーツをあげても栄養の摂取はできません。
ただ繊維質がふくまれておりますので、腸の健康を維持してくれます。
犬に野菜は必要ないの?という疑問がありますが、肉食動物は草食動物の臓物(腸内)を食べることで野菜の栄養を摂取しております。
草花・穀物・豆類などを食べた草食動物の腸内には、
草食物が消化分解され発酵された状態になってます。
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食物酵素を多く含む食品を積極的にとり、体内にある潜在酵素を消化酵素として使いすぎないようにする。
代謝酵素は体内でしか作られませんがので、限られた潜在酵素を無駄使いしないように食物酵素が豊富な食品を取り入れましょう。
この2つの事が愛犬の健康維持の秘訣へとつながります。
愛犬に本来の食事をしてもらうことは、コスト面や、手間などはやはりかかってまいりますが、大切な家族として健康維持にいつまでも元気に一緒にお散歩ができるように、
日々の食事を見直してあげてみてください。