さてさて、この「ころん」。
まるとてんと育ったせいか、全く自分が小さいとは思っておらず
ダックスの血のせいで短足なのに、驚きの足の速さと俊敏性を
磨き上げ、ワニをほうふつさせる破壊大魔王。
壁、柱、ソファー、枕、クッション、靴…毎日何かがボロボロに
なっていました。
最近でもまだまだワニ活動は続いておりまして、子どもの月謝袋
までカジカジにされていて、その月謝袋を彼女は堂々と使って
います。
カジカジされた痕のあるものでも、まだ使えると、使うように
なった私達は寛大と言うか、もう諦めというか…。
そして、この「ころん」。
小型犬のはずが、すっかり中型犬の域に入るような大きさになり
ました…。
子どもの希望は抱っこできる犬だったはずなのですが。。。
頑張れば出来るけど、重いよなという犬に立派に成長。
子どもの夢は壊されたわけですね。
なぜかうちに来てしまった、中型犬に近いころん。
そして、なぜかみんな黒い犬。
子どもたちはうちの黒い3匹をよく世話してくれていて、いっしょ
くたに育っています。
犬3匹との生活は、その中にワニもいるのでなかなか大変なことも
ありますが、犬のいない生活なんて、子供たちにも私にも考えられ
ないことです。
生まれる前からずっと犬がいる生活なので、ばい菌にはめっぽう強く
(家が汚いってことですが)病気に犬も子どもも大変強いです。
そして、何より犬たちの方が先に死んでしまうことは子供たちもはな
を看取ってよく知っています。
犬との生活を楽しむこと。
犬の命をしっかり考えること。
ワニでも小型犬じゃなくても、家族であること(苦笑)。
黒い犬3匹と、今日も私達は笑顔いっぱいで生活しています。
やっと、おしまい。