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犬 ホリスティック健康情報・コレステロールは悪モノか

川瀬 隆庸の健康通信・コレステロールについてご紹介。

vol.38 コレステロールは悪モノか

一般的には脂質は健康に悪いと考えられています。

それはなぜかと考えてみると、現代人の食事において 脂質、塩、砂糖の摂取を減らすことが政府の指導のもと 勧められています。


この問題視されている脂質とは動物性脂肪で、その一番の理由は コレステロールを含んでいることだそうです。

人間の場合、確かにコレステロールは動脈硬化や心臓発作、他、 あらゆる病気の原因ともなります。


犬の場合は最も重要なエネルギー源になりますし、人間より 体温も2度ほど高いためコレステロールが体内で固まりにくいという 体質をもっています。


それと同時に、健康のためには必要不可欠な要素も以下のように たくさんもっています。


○皮膚の中のコレステロールは太陽の紫外線に当たると 必須栄養素であるビタミンDに転換され、カルシウムを はじめとするミネラル分の吸収を促進させてくれます。


○炭水化物の代謝をサポートする


○副腎で作られているホルモンの一種、コルチゾンの 第一原料になる。


○体内の全ての膜の構成要素で男・女性ホルモンの 産出に欠かせません。


大切なのはバランス良く摂取するということです。

悪モノ扱いしないで他の食品と一緒に食べると 脂質は健康にとっても有益に働きます。

愛犬の健康情報、「コレステロール」についてご紹介しております。

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