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犬の流涙症についてご紹介。
『涙やけ(流涙症』を克服する!! 目の下が常に濡れて、毛が赤黒く変色している・・・「涙やけ」という症状です。★★「涙やけ」はなぜ起こるの?★★小型犬を中心に非常に多くのワンちゃん達が悩まれている症状です。当店には涙やけについてのご相談を連日のように頂いているのが現状です。ただ、このトラブルは単に目の下が汚れるというだけではなく、アレルギーや湿疹、内臓疾患への警告となっている場合もあるのです。まずは、涙やけがなぜ起こるのかを考え、涙やけを克服できるようがんばっていきましょう。■うちの子、涙が多すぎるの?目の下が赤黒く汚れている。これは、涙に含まれる消毒効果のある成分(塩化メゾチュウム)によって、毛がやけているのです。涙は涙腺から分泌されて、角膜表面を潤し、涙点に入っていきます。この過程において、角膜をゴミや細菌から保護したり、水晶体の酸化を防ぐ等、色々と大事な役割を果たしています。目を保護した後、涙は涙点に入り、涙管を通って、鼻腔へ流れていきます。しかし、涙管が詰まると涙が鼻腔へうまく流れなくなり、涙が溢れ出してきて、「流涙症(涙やけ)」という症状になります。涙やけを起こしている子は涙が多すぎるのではなく、涙管が詰まったり細くなっている、涙点が詰まってしまっていることで涙があふれ出ているのです。■なぜ、涙管がつまってしまうのか?涙管が詰まる原因の最も大きなウェイトは、”食べ物”です。加熱処理された高カロリー、高タンパクな食べ物をいつも食べていると、涙管にタンパク質の代謝副産物がこびりついたり、涙の成分もドロドロとして、サラサラと流れにくくなります。それが涙管壁などの細胞が剥がれたものと固まったりして涙管を詰まらせるのです。元々、涙管の細い小型犬は、特に症状を起こしやすいのが特徴です。過食や分解のしにくい加工食であるジャーキーを食べることで細い涙管はすぐに詰まりぎみになってしまうのです。又、逆まつ毛や眼瞼内皮症、結膜炎等の目の表面への刺激も原因になっています。はげしい運動をした時や、興奮状態にある時は、副交感神経の働きによって涙管が収縮しますので、涙も通りにくくなり、涙で顔がぬれてしまうといった症状が見られます。生まれつき(遺伝的)涙管が細い場合なども考えられます。離乳をする前から涙やけの症状が出ていた子などは生まれつき涙管がつまりぎみ、もしくは極端に涙管が細いことが考えられます。この場合、食事や生活スタイルだけで完全に症状を治めていくのは難しくなります。ですが、症状を悪化させない努力は必要です。子犬の頃はキレイだったのに、年々症状が出てきた場合は、生活スタイル、食生活などから症状を引き起こしていることになりますので改善は期待できます。★★「涙やけ」はどのようにして克服するのか?★★■食生活を見直す■これは、毎日の主食もさることながら、それ以外に食べる副食(おやつや間食)も大きく影響します。 涙やけは未消化のたんぱく質、不純物などが涙管や涙点を詰らせることで出る症状ですので、いくらこだわりのナチュラルフードを主食にしていても、間食で、ジャーキーや甘いおやつ、パンやチーズなどを多食していれば、食生活全体は高タンパク食で涙やけを引き起こす原因となってしまいます。・ジャーキー、乾燥肉(アキレスやスジも含む)・甘いおやつ・添加物の入った食べ物・半生フード(ジャーキーのような軟らかいフード)・高カロリー食上記は一切やめます。元々、涙管の細い子などはこのような食事を少しでもすることですぐに症状を引き起こしてしまいます。〜涙やけ改善のための食生活〜消化分解のしやすい低タンパク、低カロリーの食生活を心がけます。加熱などの加工をした食べ物は、分解がしにくく、涙やけ改善に適していません。ご褒美やコミュニケーションとしておやつを必要とする場合は、・無添加の素朴な手作りクッキー・生フルーツや生野菜・ドッグフードなどを少量ずつあげるようにします。ガムやグリニーズなども出来るだけ控え、硬いものを噛ませる場合はおもちゃや生骨などがお勧めです。■涙やけ改善にお勧めの食事■ベスト!1)生食(ローフードor手作り) ・・・消化分解がスムーズで涙やけの原因となる不純物などを精製しにくい2)低カロリードッグフード ・・・当店のお勧めは「ワイソンアナジェン」*〜10ヶ月までの子犬はグロースを食べてください。 +・シーポランMAX(サプリメント) ・・・ミツバチ花粉を主原料に海草などを配合したサプリメント。豊富な酵素・ビタミン・ミネラル類で涙やけの原因となっている未消化のタンパク質などを分解し、涙やけの原因を取り除いていきます。■生活スタイルの見直し■涙やけを克服するためには、健全なライフスタイルも重要になってきます。・ストレス・運動不足・肥満上記は代謝を悪くし、涙やけの原因を作ってしまいます。○愛犬とのコミュニケーションを大切にする○毎日、日光の出ている時間にお散歩へ出て適度の運動をする○過食、間食を控える症状の改善には個体差があります。若年齢(1歳未満)の子のほうが早く、年齢を重ねるごとに時間がかかる傾向があります。長期間症状を持っていた場合は、頑固な状態となっているため時間がかかる可能性があります。ですが、涙やけの原因をつくっている要因は他の健康トラブルにもつながることですので、ぜひ、がんばって克服に向けてがんばってください!
川瀬 隆庸の健康通信・犬(猫)とオメガ3オイルの関係についてご紹介。
オメガ3脂肪酸は体内で合成することができず 食品から摂取しなければ健康障害を引き起こす 必須脂肪酸です。 オメガ3脂肪酸は体内でEPA⇒DHAと代謝され 色々な好ましい作用に関わります。 ところが犬の場合、植物性のオメガ3オイルを 摂取してもEPA⇒DHAと代謝することが 困難で、直接EPA、DHAが多く含まれている 魚の脂肪から摂取することが重要です。 手作り食やドライフード、缶詰め等にふりかけて 積極的に摂取することをお勧めします。 過剰症は特にありませんが、カロリーが高いため 肥満に気をつけて下さい。 ペット達にもオメガ6の摂り過ぎによる 成人病の波が押し寄せていますので、 EPA、DHAを上手に摂取することが 期待されています。
愛犬の健康情報、「犬(猫)とオメガ3オイルの関係」についてご紹介しております。
流涙症の症状、克服のしかた、おすすめのアイテムをご紹介しております。