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川瀬 隆庸の健康通信・農林水産物の機能性表示についてご紹介。
野菜や果物などの農林水産物やその加工品を食べたり 飲んだりすると、私たちの健康にどんな良い機能があるのか。 政府の規制改革会議は6月にこうした健康機能を 農林水産物にも表示すること(機能性表示)を 認める方針を打ち出した。 ただ、消費者に分かりやすく健康機能を伝えるのは難しく、 関係者の試行錯誤が始まっています。 今までは科学的に信頼できるデータがあっても 現在の商品衛生法や薬事法ではトクホを除き 医学的な効能や効果を表示することはできませんでした。 メーカーや販売者側の人たちは「信頼性の高いエビデンス (科学的根拠)があるのに、何も表示できないのは本当に残念」と 嘆いています。 「医学的な効果を表示するのは無理でも何らかの作用を知らせる 表示があれば消費者が自己責任で商品を選び、食生活に活用 できるのではないか」と表示の実現に期待を寄せるところです。 農林水産物の持つこうした機能性をどう消費者に伝えたら良いかは 関係者にとって悩ましい問題です。 消費者庁が近く表示の在り方について検討作業に入るほか、 農水省も科学的な研究結果が確認された情報を独自に ホームページなどで公開する方針です。 (2013年9月10日毎日新聞 小島正美氏より)
愛犬の健康情報、「農林水産物の機能性表示について」についてご紹介しております。