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川瀬 隆庸の健康通信・農薬残留基準値の緩和に疑問!?
「農薬残留基準値の緩和に疑問!?」 特定の農薬を巡り、野菜などの残留基準値を 緩和する方針を示している厚生労働省の設定に、 国際環境NGO等、市民団体から基準値の引き下げを求める声が多く出ています。 この農薬は「ネオニコチノイド系」の「クロチアニジン」という農薬で、 ミツバチの大量死との関連が指摘されています。 現在は、国際基準などに合わせて、160品目に設定されている基準値です。 しかし、農薬メーカーより新しく申請が出た段階で、 見直しされて、新しい基準値が設定されています。 例えば、ほうれん草の場合、日本では、 「クロチアニジン」は、農薬取締法で使用が禁止されてきましたが、 メーカーの住友化学が使用申請した為、改めて正式な基準値が 検討されることになり、現行の3ppmから、 40ppmに大幅に緩和される案が出されています。 厚労省は、他の野菜などを同時に毎日食べても 人間の摂取許容量を下回るとして、 健康への影響はないとしています。 ただし、ミツバチは別で、葉や花の表面に高濃度のクロチアニジンが 残留している場合、ミツバチには悪影響の恐れがあると 農林水産省はいっています。 では、人間の10分の1以下で、薬品にはデリケートな肝臓を持つ、 犬や猫などについてはどうなのでしょう?
愛犬の健康情報、「農薬残留基準値の緩和に疑問!?」についてご紹介しております。